【間違えないで】お金を使う時はここだけはっきりさせておく事!

okanenotsukaikata 考え方

こんにちは、貝です!

突然ですが、皆さんはどんなタイプでしょうか?

  1. お金の使うときは、数ある商品の中でも品質の良いものを買うようにしている
  2. お金を使うときは、いつも商品の費用対効果を考えて買うようにしている
  3. お金を使うときは、最安価格のものを買うようにしている

おそらく、皆さんもどれか一つに当てはまるのではないでしょうか。ちなみに私は思い返すと、1番の傾向がとても強かったです。

お金を使うときは事前にしっかり考えてから使うように!なんて言われると、使うときにすごく窮屈に感じてしまうかもしれませんが、最低限はっきりさせないといけない事だけ抑えた上で上手にお金を使うことを覚えると、後でお金を使ってしまった後悔や罪悪感など感じずに、楽しくストレスのないお金の使い方が出来そうですね。

今回は、お金を「使う」と言うことに焦点を当てて、上手なお金の使い方について考えていきましょう。

はっきりさせるのは、これだけ

実は僕はこれが全然出来ていなくて、ネットショッピングし放題でした。。。

貝チーフ
貝チーフ

そもそも必要なもの(あった方が良いもの)しか買っていないし、どうせ買うなら良いものを買うのが良いに決まってるじゃん!無駄遣いなんてしていないと思うけどなあ。

家計について勉強する前はこんな感じで、自分の買い物やお金の使い方は間違っていないと言う思い込みがありました。
だけど家計に対して大きな不安を抱えていた僕は、YouTubeやインターネット、本を片っ端から読んでいく中で、自分のお金の使い方には1つ大切なことが欠けていることに気がついたんです。

結論から言うと、それはお金を使う目的をはっきりさせる事でした。

バナ太
バナ太

目的をはっきりって言っても、ざっくりしすぎてて難しいよー!

そうですよね。もう少し具体的に言うと、目的は難しく考える必要はなくて、この3パターンに分けるだけでOKです。

  1. 消費・・・生活に最低限必要なお金(例):スマホ代や光熱費や家賃など
  2. 投資・・・もっと大きな価値にするためのお金(例):習い事や勉強、読書、ジム
  3. 浪費・・・心を豊かにするために使うお金(例):旅行や特別な食事など

これならなんとなくイメージがつくでしょうか?
例えば、光熱費なんかは生活する上で欠かせないもの。つまり消費ですね。習い事やジムなど、自分のスキルアップのための自己投資は、投資になります。旅行で思い出を作ったり仲の良い友達と美味しい食事に行くことは、心を豊かにするために使うお金なので浪費と言うことになります。

バナ太
バナ太

確かに、この3パターンに分けるくらいなら簡単に出来そうな気がするね!

これができるようになるだけで、突然、お金を使うと言うことにメリハリをつけられるようになってきます。さっきまでの僕は、とにかく「買うなら良いものを」と言う価値観を持っていたのが、目的に応じてお金を使うと言うことへの考えを変えることができるようになってきました。

その理由を説明していきますね。

なぜ目的をはっきりさせる必要があるのか?

なぜ目的をはっきりさせる必要があるかと言うと、それは目的によってお金の使い方はガラッと変わってくるからです。目的によってのお金の使い方は下のようになります。

  1. 消費なら・・・必要なお金なので、あくまで最低限の金額に抑えること
  2. 投資なら・・・その投資が本当に必要な投資なのかをしっかり考える事。予算内である事。
  3. 浪費なら・・・本当に心が豊かな時間が長く続くかを考える事。予算内である事。

簡単に説明しますね。

まず、消費は先ほど説明した通り生活に必要なお金の事です。これが払うことができなければ生活していくことができないので必ず消費はすることになります。しかし、このお金を支払い続けても自分は嬉しい気持ちにはならないし、スキルアップしたりするわけでは無いですよね。なので、こういうお金はとにかく必要最低限にする(簡単に言うとケチる)ことが大事です。プランを見直したり、契約先を変えたり、いろんな工夫をして消費のお金を抑えることが、間接的に他の投資や浪費のお金を使えることに繋がっていきます。

次に投資ですが、これは無くても生活はしていけるけど、自分を成長させたり、お金を増やしたり、長期でみて将来的に今使っているお金よりももっと大きな価値になって返って来る事のために使うお金の事です。例えば新しい資格にチャレンジしたり、英語を話せるようにしたりは自己投資になりますね。積み立てNISAなど株への投資なども、この項目に当てはまります。素晴らしいお金の使い方ですが、注意すべきは投資のやり過ぎは注意と言う事です。投資だからと言う大義名分に踊らされて必要性も考えずに自己投資をやりすぎた結果、将来自分が使いもしない資格ばかり取得してしまえば、結果的にその投資は無駄遣いだったと言うことになってしまいます。また、投資をしすぎたせいで今の生活の消費や浪費ができなくなり、窮屈な生活になってしまえば本末転倒です。なので投資はとても大切ですが、その投資は将来本当に自分にとって価値あるものになるか。投資は今の予算内に収まっているかの2点は確認した上で行うようにしましょう!

最後に1番誤解されやすい浪費ですが、浪費も生活にとって必要なお金です。僕もよく小さい頃から「浪費はダメ!」「浪費は無駄遣い!」など教えられてきたので誤解してしまっていたのですが、浪費は生活を豊かにするためのお金です。たまに友達と美味しい食事に行ったり、自分が本当に好きな趣味にお金を使ったり、旅行でかけがえのない思い出を作ったり、豊かな時間が長く続くことに対しては、しっかりと浪費をするべきです。そうしないと、人生が面白くならないからです。ただ、日常的に大して豊かな時間が長く続かない、もしくは豊かな気持ちにすらならずなんとなく使っているお金は悪い浪費なので無駄遣いです。なんとなく買っているエナジードリンクや、行きたくないのになんとなく参加する二次会、行っていないジム代なんかは悪い浪費ですね。また浪費をしすぎると自分がそれに慣れてしまい、ありがたさを感じられなくなってしまうこともあります。生活に必要な浪費ですが、それが本当に自分の心が豊かになるのか、予算内に収まっているかの2点を確認した上で浪費をするようにしましょう!

バナ太
バナ太

お金の使い方って、目的によって変わるんだね。全然意識したことなかったよ。

貝チーフ
貝チーフ

僕も「とにかく良いものを!」精神しか持っていなかったけど、こうやってお金の使い方を切り替えることでメリハリができたよ!ぜひみんなでこれができるようになれたらいいな!

同じものを買うだけでも、目的で全然意味が変わってくる

目的によってお金の使い方を変える必要があることは理解してもらえたと思いますが、ここがわかればよく世間でたまに話題になるこんなテーマもゴールが無い議論であることに気がつくと思います。

それは「家は購入と賃貸のどっちが良いか」問題です。

よくネット記事などでどちらが良いかの議論が巻き起こっていますが、これは目的が何かによってお金の使い方が変わってくるので、前提条件(目的をはっきりさせる事)無しに結論が出せるわけがないですよね。

例えば、家に住むことに全くこだわりがない人であれば、その人にとって住居費は消費になるので、家は格安の中古物件や格安賃貸が良いと言う結論になるでしょう。また家は資産だと考えて、購入し将来的に売却する事を想定するのなら、その人にとって住居費は投資になるはずです。この場合は、家そのものよりも立地条件などが重要になってくると言うのが結論ですよね。最後に「家は家族の豊かな生活を実現するためのもので、長年の夢だったんだ!」と言う方であれば、それは浪費です。浪費なら資産価値など機にする必要はないので、予算内であれば自分の好きな場所に好きな家を建てる事が正解になります。

同じものを買う場合でも、目的によって買い方(結論)は全然変わってくることがわかったと思います。

よく見かけるのが「家は将来的に資産になるから(目的は投資)」と言って、郊外に自分の好きな一戸建てを建てる(浪費の使い方)という目的と手段がごちゃごちゃになっている人です。
こういう場合は結果的に自分が目的から外れてしまうことで、無駄なお金を使っていることになってしまいます。

必ず目的を整理して、その目的にあったお金の使い方をするようにしていきましょう!

まとめ

今回の記事では、お金の考え方として目的はっきりさせてそれに合った使い方をする重要性について説明しました。これができると、本当の意味で「生きたお金の使い方」が出来て、無駄遣いも減り結果的に豊かな生活をするための能力アップに繋がります。

ぜひみんなで実践して、家計にゆとりを持って、ストレスの無い生活を実現させていきましょう!

最後に参考として僕が勉強した書籍のリンクを貼り付けしておくので、もし興味がある方は見てみて下さい。図が多く使われていてとてもわかりやすく楽しくお金の勉強ができました。お金の大学へのリンク

またね!

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